環境への取組

地球のために、
未来のために、
私たちができること。

環境保全

勝美印刷は、この美しくかけがえのない地球を未来に残すという基本的な考えのもと、
私たちを含む人間の事業活動や生活が、地球の環境を損なうことと引き替えに成り立っていることを自覚し、
全社員がすべての職場で、環境への負荷を低減する取組を実践するとともに、
環境に有益な影響をもたらす製品・サービスの開発・提供に全力で取り組み、持続可能な発展に貢献します。

基本方針

  1. 1 当社は、環境に貢献する製品の開発・サービスの提供に努めるとともに 取引先やお客様へ環境配慮活動を広く普及します。
  2. 2 当社は環境に関連する法規等を遵守するとともに、次に掲げる取組を中心とした環境汚染の予防に努めます。
    1. (1) 環境にやさしい技術、プロセス、材料を採用し、省資源・省エネルギーを推進します。
    2. (2) 廃棄物の減量化・リサイクルを推進します。

これらの取組を環境管理システムにより確実に推進し、継続的に改善します。

環境への取り組み

グリーンプリンティング(GP)認定工場

一般社団法人日本印刷産業連合会が定めた事業所全体及び工程別の環境配慮基準(グリーン基準)を達成した工場として弊社立石工場は2017年に認定され6年が経過しました。この認定基準は40項目に及び、環境法令の遵守、紙・インキ等の適切な選定など、印刷製品を製造するすべての工程で環境への配慮が求められます。

弊社では部署を問わない横断的な組織として環境委員会を設置しています。この組織が主体となってGP認定更新に必要な項目を達成するために製造現場へのヒアリングと提案を繰り返していくことは、社員の環境意識を高める効果があります。リサイクル率の向上による廃棄物排出量の削減やVOC排出抑制など様々な取り組みを行いながら、より環境配慮されたクリーンな工場へと進化しつづけています。グリーン基準を満たした製品には、これらを証明するGP マークを付与することができます。

FSC®(CoC)認証

1993 年に設立された非営利の国際的組織FSC(森林管理協議会/本部:ドイツ・ボン)が認定した認証機関が、社会・環境・経済面で適切に管理された森林を認証し、その森林から作られた木材・木材製品に付与されます。世界的な森林の減少と劣化を防ぐために設立された制度で、この用紙を採用することにより、健全な森林の育成、支援になり、環境先進企業としてイメージアップにつながります。

弊社では2050年までにカーボンニュートラルを達成するため、CO2排出量の見える化と排出量の削減に取り組んでいます。紙文化を守りながら持続可能な価値提供を行うためにも、適正に管理された森林認証紙は大切な存在であると認識しています。

環境保護印刷

E3PA(環境保護印刷推進協議会)が定めた、一定の自主規制基準をクリアした企業・印刷物に認証マーク(環境保護印刷<クリオネマーク>)が発行されます。クリオネマークには「認証ステータス登録基準」に基づき「ゴールドプラス」「ゴールド」「シルバー」の3種のステータスが設けられています。当社はゴールドプラスを認証取得しています。

植物油インキ

植物油インキとは、再生産可能な大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等植物由来の油、及びそれらを主体とした廃食用油等をリサイクルした再生油でつくられたインキのことです。当社では、印刷インキ工業連合会「植物油インキマーク」の使用認可を取得していますので、印刷物に「植物油インキマーク」の印刷が可能です。