日本フットボール学会論文賞規定
第1条 本規定は、独創的な論文によりフットボールの発展や学術的進展に重要な貢献をした功績を称えるために日本フットボール学会が会員等に対して贈る「日本フットボール学会論文賞」に関して定める。
第2条 表彰件数は毎年4件以内とする。「Football Science Best Research Paper Award (Football Science最優秀論文賞)」を1件、「Football Science Research Paper Award (Football Science優秀論文賞)」2件を目安とする。ただし、該当する論文がない場合は表彰しない。
第2条2 学術的価値とフットボールへの貢献について、最も優れる論文を最優秀論文、同優れる論文を優秀論文賞として表彰する。
第3条 本賞の対象となる論文は、会員が表彰前年に「Football Science」に発表した原著論文(Original Paper)とする。
第3条2 最優秀論文賞を受賞した論文と筆頭著者が同一の論文は、表彰年とその翌年にわたり、最優秀論文賞と優秀論文賞選考対象から除外される。
第3条3 優秀論文賞を受賞した論文と筆頭著者が同一の論文は、表彰年とその翌年にわたり、優秀論文賞選考対象から除外される。
第4条 第2条に定める各賞を選定するため、選考委員会を設ける。
第4条2 選考委員会委員長は、原則として、Football Science編集委員長が兼務する。
第4条3 第3条に定める対象論文の著者・共著者などの選考対象と利害関係を有するものは選考に関与しない。
第4条4 選考委員会の運営は、別に定める。
第5条 選考委員会は、選考対象論文から受賞論文候補を選出する。
第5条2 理事会は、選考委員会の議に基づき、受賞論文を決定する。
第5条3 選考結果の公表と受賞者の表彰は、別に定める。
付則 1 本規定は令和3年12月10日から施行する。
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