1. 投稿形式

1.1. 代表著者情報・共同著者情報・論文情報
「論文の投稿」画面よりデータ入力画面に従い入力すること。本文・図表・専門用語対照表は別に定める投稿形式に沿って作成すること。

2. ファイル形式

2.1. Microsoft® Wordなどで作成したファイルをPDF形式のファイルにて変換して提出すること。
2.2. 電子ファイルは、カバーレター、論文原稿を含むこと。
2.3 カバーレター、論文原稿、その他のファイルは、それぞれ独立したPDF形式のファイルとして提出すること。
2.4 カバーレターは、1行目から、タイトル、ランニングタイトル、論文種類、分野、掲載言語、著者名、所属機関名、所属機関所在地、投稿者情報(氏名、所属、電話番号、E-mail)を日本語と英語で記載すること。
2.5 和文原稿を投稿し、掲載言語を英語とする場合は、「英訳にかかる承諾書」作成して投稿すること。(英訳にかかる承諾書
2.6 再投稿時の審査員への返答書、英文校正証明書などは、それぞれ、独立したPDFファイルとして提出すること。
2.7 原稿受理後にcopyright transfer form を提出すること。

3. 連絡責任者

編集委員会との連絡を行う責任者を1人執筆者の中から指定すること。

4. 論文原稿の構成

4.1. 論文原稿は、タイトル、アブストラクト(キーワード)、本文、文献、図表の説明、図表などが含まれた1つのPDFファイルとして作成すること。
4.2. 論文原稿は、著者に関連する情報が記載されていないこと。
4.3. 倫理委員会名称、謝辞、研究費番号などの著者に関わる情報は、投稿時には記号などで示し(「〇〇大学倫理委員会」、「研究に協力を頂いた▲▲氏」「課題番号XXXXX」、など)、採択後に書き換えること。
4.4 論文原稿は、1頁に、タイトル、ランニングタイトル、原稿の種類、分野のみを記載すること。
4.5 論文原稿は、2頁にアブストラクト(キーワード)、3頁目以降に本文、謝辞、文献、図表の説明、図表の順で記載すること。

5. 論文原稿の内容

5.1. 表題
5.1.1. 内容を的確に説明する簡潔な表題とすること。 “の観察”、“特定の(ある)”、“研究” 等の語は、編集者により削除される場合がある。
5.1.2. 副題をつける場合は、コロン(:)で続けること。
5.1.3. 表題では、前置詞・冠詞・接続詞をのぞく語はすべて大文字で始めること。
5.1.4. ランニングタイトルは、和文で20字以内・英語で70文字以内で付してください。
5.2. アブストラクトとキーワード
5.2.1. アブストラクトは、英文で180-220ワードの概要(研究目的、方法、結果、結論など)を簡潔に且つ事実に基づき記述すること。見出しはつけないこと。
5.2.2. キーワードは、論文の内容や特色を的確に示し、検索に役立ち得るものとすること。3語以上5語以内。
5.3. 本文
5.3.1. 余白は上下左右各 25mm以上とし、行数を24行とすること。フォントは 12 ポイントとすること。
5.3.2. 本文には、ページ数、ページ毎の行番号を明記すること。
5.3.3. 論文は宣伝的性格のものであってはならない。 商標名ではなく一般名を使用すること。
5.3.4. 一般的によく知られていない特定の製品・製造法・装置等については、できるだけ詳細な説明、機種番号・製造者・住所を脚注に記載すること。
5.3.5. 原則として節・項・ヘディング・サブヘディングは以下の分類によること。
Section: 1. 2. 3.
Subsection: 1.1., 1.2., 1.3.
Heading: 1.1.1., 1.1.2., 1.1.3.
Subheading: (1), (2), (3)
5.3.6. 一般的でない技術用語は省略形を使わないこと。
5.3.7. 元素・合金・化合物名の表記用に化学物質名・化学式の使用は許される。
5.3.8. 分数表記は原則として次のような表記にすること。
分数表記
但し、簡略法として次のような1行に収まる方式を使用してもよい。
  (a-b) ∕ (a+b)
式を書く場合には,記号が最初に現われる箇所に記号の定義を記載すること。
5.3.9. 数学記号・下付・上付等はすべて明確な表記にすること。
5.3.10. 年号には西暦を使うこと。
5.4. 引用
5.4.1. 論文中で文献を引用する場合には、基本的な文献を厳選し、正確に引用すること。本文中の文献は原則として著者名と発行年で示すこと。
5.4.2. 本文中で文献の一部を引用するときは、引用した語句または文章を“ ” でくくること。
5.4.3. 著者が2 名の場合、“and”を用いてつなぎ、著者が3 名以上の場合は“et al.”を用いること。
  “...” (Park and Harris, 1998)
  “...” (Harris et al., 1998)
5.4.4. 複数の論文を同時に引用する場合は、セミコロン(;)でつなぐこと。
  “...” (Harris, 1994;Kawamoto, 2010)
5.4.5. 本文中で参照した文献を明記する場合には、次のような形で著者名と発行年を記入すること。同一著者の文献が複数ある場合には、括弧内の発行年をコンマ(,)でつなぐこと。同一著者の同一年に発行された複数の論文は発行年の後に a, b, c,...をつけて 区別すること。
  According to Harris (1996), ...
  According to Park and Harris (1996, 1998), ...
  According to Harris (1995, 1997a, 1997b), ...
5.5. 文献
5.5.1. 公表言語として英語を希望する場合、文献は全て英文で記載すること。
5.5.2. 文献の書誌データの表記は、著者名、発行年、論文タイトル、雑誌名、巻数、 開始ページと終了ページの順とすること。著者名の前には連番をつけず、掲載順はアルファベット順とすること。
 著者名は全員表記すること。姓 (family name)、 名(first name、 middle name)の頭文字の順で表記し、発行年を著者名のすぐ後の( )内に記入すること(author-date 法)。誌名を表記する際の書体は立体とし、その雑誌に指定された略記法、または広く慣用的に用いられている略記法に従うこと。号数は記載しないこと。
5.5.3. 文献の書誌データの区切り記号は、次の例にならい正しく表記すること。
 Andre, T. (1986). Problem solving and education. In Phye, G. D. and Andre, T. (eds.), Cognitive classroom learning: Understanding, thinking, and problem solving (pp. 169-204) . New York: Academic Press.
 Nunome, H., Asai, T., Ikegami, Y., and Sakurai, S. (2002). Three-dimensional kinetic analysis of side-foot and instep soccer kicks. Med. Sci. Sports Exerc., 34: 2028-2036.
 大橋二郎(1981). ゲーム分析. 浅見俊雄編,スポーツの科学的研究レビューシリーズ1.サッカー(pp.173-202). 東京: 新体育社.
 浅見俊雄, 戸苅晴彦(1968). サッカーのキックに関する研究. 体育学研究, 12:267-272.
5.5.4. インターネットによるアクセス先を記載する場合は、アクセスした日付を必ず明記すること。
 Japanese Society of Science and Football (2012).
 https://www.jssf.net/ja/gakkaisyoukai/kaisoku. (accessed 2016-07-29).
5.5.5. 文献を英訳した場合は、末尾に "in Japanese" のように元言語を明記すること。
5.5.6. 正式に発刊される前の早期公開記事や電子形式による刊行物を参考文献とする場合は、以下の例を参照し DOI(Digital Object Identifier デジタルオブジェクト識別子)を明記すること。
Shinkai, H., Nunome, H., Isokawa, M., and Ikegami, Y. (2009). Ball impact dynamics of instep soccer kicking. Med. Sci. Sports Exerc., doi: 10.1249/MSS.0b013e31818e8044.
5.6. 注記
5.6.1. 注は本文あるいは図表で説明するのが適切ではなく、しかも補足的に説明することが明らかに必要なときのみに用いること。またその数は最小限にとどめること。
5.6.2. 注をつける場合は、本文のその箇所に*1,*2 のように通し番号をつけ、文献表の前にNote として番号順に一括して記載すること。
5.7. 図表および写真
5.7.1. 図表は全て英文で記載すること。
5.7.2. 画質の解像度は写真が360dpi以上、線図が600dpi以上にて作成すること。
5.7.3. 図表と図の説明は、本文のファイルの中に挿入すること。
5.7.4. 図表の説明は、それぞれの図のタイトル、略語の説明、検定結果などの説明を図と別紙に一覧に作成する。
5.7.5. 図表は、1頁に1つずつ作成する。
5.7.6. 図は、ページ下部に連番の見出しをつける([Figure 1]、など).詳細の説明は、図の説明に記載する。
5.7.7. キャプションは、最初の語のみ大文字を使用すること。

附則

本執筆要領は,平成16年9月1日から施行する。
本執筆要領は,平成22年12月23日から施行する。
本執筆要領は,平成29年7月21日から施行する。
本執筆要領は,令和3年12月2日から施行する。



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